Let's play 般若心経

研究日記です。

自作スマートロック

10/10(火) みんなテストのやる気ないみたいで私は2位でした。

研究室にスマートロックをつけてみたい

経緯:サーボモータ(SG90)が研究室に落ちてた。

バッテリー切れのときに手動で回せなくなるのは困るので、

左は鍵の模型

こんな歯車にします。歯車を回すと開閉ができますが、角度を戻すことで手動で回すことができます。

サーボモータに歯車を取り付け、ホルダーを作成したら取り付けます。

 

黒い方の歯車が落ちないように薄い板を貼り付けます。

有線給電

Arduino Nano 33 BLE Senseからサーボモータも3.3V給電して動作確認。

動画を見ればわかりますがトルク不足で動いてないです。4.7~6.0V推奨なのに3.3Vしか送ってないからだと思います。

SG90の高トルク版であるSG92Rにし、歯車の位置を微調整すると、3.3Vでも動きました。歯車の位置が悪かったのが大きいと思うので、SG90で良いと思われます。

バッテリー給電

単三電池4本で6Vを生み出し、Arduinoは別の電池で動かします。見た目はゴツくなりましたがすごい力強さで動きます。

2日後来てみるとバッテリー切れになってました。計測すると20mAだったので、Amazonの単3電池(1000mAhくらい。少ない)/ 20mA = 50h
50時間しか持たない計算になります。

Arduinoには低消費電力モードがありますが、そのモードではBLEが使えないので通信ができません。低消費電力で動き続けるBLEモジュールに、通信とArduinoのオンオフをやらせると良いのですが、めんどくさいのでパス。Seeed Studio XIAO nRF52840とか使えば良いのかなぁ。

バッテリー駆動にしてオンオフスイッチつけて動いたので、たまに使うおもちゃに落ち着きました。

10/13追記:Seeed XIAO BLE nRF52840を買いました

これでバッテリーがもうちょっと持つことを祈ります。サーボの待機電力がほぼないと思うので、画像のような感じになりました。

通常時でも消費電力がすごく少ないですし、DeepSleepモードで夜の間使えなくすればバッテリー持ちが伸びると思います。

iOSでもアプリを出したいですが、13000円は高いのでWebアプリ開発をしたいと思います。